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御製(天皇陛下のお歌) ふりつもる み雪にたへて いろか へぬ 松ぞををしき 人もかくあれ 解説:どれほど難題が待ち構えていよう とも、あのみ雪に耐えて色を変えない松のように、私たちの大切な国を もっと良い美しい国にしていく。

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田島 陽子あたりに言わせると、「もう、ノータリン右翼はいっつもこうやって、ダラダラとくっだらない話を持ち出してきて、焦点をぼやかそうとするんだからっ 要するに戦争をした人は悪い人なのっ その親分が天皇だったことは誰が見てもはっきりしてるじゃないのっ 何でこうやって訳の判らない話を持ち出してきてごまかそうとするのよっ 恥ずかしいよっ ホントにっ」ってとこだろうなぁ・・・(^^;

9月6日 10:00 御前会議  始まる。
内閣閣僚列席者  近衛首相  豊田外相兼拓相(海軍大将)  田辺内相   小倉蔵相
東条陸相(陸軍大将)   及川海相(海軍大将) 岩村法相  橋田文相  井野農相
左近司商工相(海軍中将)   村田逓相兼鉄道相   小泉厚相(陸軍軍医中将)
鈴木国務相(企画院総裁 兼 陸軍中将)   平沼国務相   柳川国務相(陸軍中将)

十五人中七人が軍人である。軍人に担ぎ上げられた近衛の姿が良く見て取れる。

会議冒頭の近衛の発言

「米・英・蘭の経済的及び軍事的圧迫は急迫してきた。独ソ戦の長期化に伴い、米ソの対日連合戦線も日本の脅威となる虞れがある。日本は国力の弾撥力を失わざる間に、諸般の準備を整え、戦禍を未然に防がなければならない。これが為、対米外交措置が一定期間に奏功しない場合は、自衛上最後の手段をとらなければならない。」

軍部が策定した「帝国国策遂行要領(案)」の上っ面をなぞっただけの官僚文である。

少し遡るが、近衛は野村駐米大使を通じて、8月8日に米国側との首脳会談を申し入れていたが米国は全くこれを無視していた。
それどころか8月14日には「大西洋憲章」(※)が発表されていた。
近衛は軍部が主張するまま「対米外交措置が一定期間に奏功しない場合は」などと言っているが、世界の情勢は向こう1ヶ月の間に日米交渉が妥結する見込みなど全くなかったのである。

この近衛の発言のあと、永野軍令部総長が「帝国国策遂行要領(案)」を説明し、鈴木国務相が「戦争準備」の必要性について補足した。

続いて原枢密院議長が「近衛首相の米国への首脳会談申し入れに敬意を表する」と前置きした上で次のように述べた。

「この案を見るに外交よりむしろ戦争に重点が置かるる感あり。政府、統帥部の趣旨を明確に承りたい。」

当然の疑問だが、これに対して、政府を代表して及川海相が答弁したが、統帥部からの発言はなかった。原が「政府、統帥部」に質問しているのに、統帥部が誰も答えなかったのは、統帥部がまさに「外交より戦争に重点を置いている」ことに他ならない。軍人は戦争を仕事としているのだから当たり前っちゃ当たり前である。

しかし、統帥部が誰も答えようとしなかった事態を重く見た天皇はここで歴史的とも言うべき発言をされるのである。近衛の手記を追おう。

「・・・統帥部からは誰も発言をしなかった。然るに陛下は突然ご発言あらせられ、『ただいまの原の質問はまことに尤(もっと)もと思う。これに対して統帥部が何等答えないのは甚だ遺憾である。』とて、御懐中より明治天皇の御製『よもの海 みなはらからと思ふ世に など波風の たちさわぐらむ』を記したる紙片を御取り出しになりてこれを御読み上げになり、『朕は常にこの御製を拝誦して故大帝の平和愛好の御精神を招述せんと努めているものである。』と仰せられた。理路整然、暫くは一言も発する者なし・・・」

※「大西洋憲章」
米・英がファシズムに対抗するために、世界中の諸民族から支持を得ることがねらいであった。
一応、民族自決を謳ってはいるが、早い話がそれまで思う存分に世界中を侵略しまくった挙句、もう、これ以上は侵略しませんと宣言しているだけのものと言えよう。
ベトナムやフィリピンの独立拒否など、WW2後の彼らが何をして、何をしなかったのかを見ると、行動がまったく伴なわなかったことが判る。
極東裁判の屁理屈にも利用されたが、むしろ憲章の持つ精神に反しており、言行不一致が明らかになっている。
二年後に発表された「大東亜宣言」も、アジアの独立解放を謳っているが、国連加盟国が192ケ国になっている現在の状況を見れば、「大東亜宣言」の方の正当性が証明されている。

(続く)

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