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御製(天皇陛下のお歌) ふりつもる み雪にたへて いろか へぬ 松ぞををしき 人もかくあれ 解説:どれほど難題が待ち構えていよう とも、あのみ雪に耐えて色を変えない松のように、私たちの大切な国を もっと良い美しい国にしていく。

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御前会議直前の機密戦争日誌から書き込みを追う。

「米の回答まったく高圧的なり、交渉はもちろん決裂なり。これにて帝国の開戦決意は踏み切り容易となれり。」(11月27日)

「1 午前9時30分より総理、重臣を宮中に招集し、開戦決意に関し説明了解を求む。参集の重臣左の如し。阿部、林、岡田、米内、若槻、広田、平沼、近衛、原
2 さらに御前において重臣と懇談す。非戦論少なからず、ひとり阿部、林、広田は首相の決意を諒とせるが如し。他の非戦論者に対しては総理、阿部、林、広田が説得これ勉め、最後において全員同意し、政府を鞭撻するところあり。
3 国家興亡の歴史を見るに国を興すものは青年、国を亡ぼすものは老年なり。重臣たちの事勿れ心理もやむなし。若槻、平沼連の老衰者に皇国永遠の生命を託する能(あた)わず。
吾人は孫子の代まで戦い抜かんのみ。」(11月29日)


11月30日(御前会議の前日)、高松宮は海軍がなお開戦反対の意向らしい旨を天皇に伝え、天皇は永野軍令部総長と嶋田海相を召された。しかし、

「今は、海軍としても覚悟を決め、作戦にも自信がある。」

と二人は口を揃え、さらに永野は

「戦うも亡国かも知れませぬ。だが、戦わずしての亡国は魂までも喪失する永久の亡国であります。たとえ一旦の亡国になろうとも最後の一兵まで戦い抜けば、われらの子孫はこの精神を受け継いで再起三起するでありましょう。」

と奉答した。永野の決意も固まっていたのである。

一方、11月27日(「ハル・ノート」を提示した翌日)、ハルはスチムソンに電報を打っている。

「私は手を洗った。あとは君とノックス(海軍長官)の問題だ。」

12月1日、事ここに至った。

「11月5日決定の『帝国国策遂行要領』に基づく対米交渉は成立するに至らず。
帝国は米・英・蘭に対し開戦す。」(御前会議)


開戦は12月8日午前零時(日本時間)であった。

(続く)

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